オイリー肌とは?特徴やスキンケアのコツを徹底解説!

この記事は世界ではじめて天然素材からヒト型セラミドを精製することに成功した研究所であるジェヌインR&Dが提供しています。

 

年齢を重ねると肌質が変わってくることも多い傾向があります。ポジティブな変化をしているのであればとても嬉しいことですが、ネガティブな変化を起こすと今後が不安になってしまいますよね。

 

その中でも、最近肌がベタベタしているからといってスキンケア製品をさっぱりしたものに変えてしまっていたり、油トリガミで必要以上に顔を擦ったりするのは逆効果なのです。

今回はそんな「脂性」および「オイリーな肌」について解説していきたいと思います。

 

オイリー肌とはどんなお肌なのか?

脂性肌(オイリー肌)とは、皮脂が過剰に分泌されるお肌のことです。皮脂によるテカリやベタつきは、本来であれば私たちのお肌を守るために重要なもの。

そんな皮脂が過剰に分泌しているのは、お肌のバリア機能の低下を意味しています。つまり、

皮脂によって守られるべき、お肌が無防備な状態になっているということです。

 

 

皮脂が多くなるのは、脂性肌(オイリー肌)・混合肌・インナードライ(隠れ乾燥肌)の3つです。これらは、一見すると見分けるのが難しいですが、混合肌やインナードライとの違いは「水分(保水力・保湿力)がある」という点です。

乾燥がなく、顔が異常にテカリ、常時ベタついた状態なら脂性肌の可能性が高いと言えます。

脂性肌(オイリー肌)の原因である皮脂分泌を抑えるには、お肌のバリア機能を高めることが肝心です。肌質は先天的なものだけでなく、生活習慣やスキンケア、季節などによっても変化します。

 

脂性肌を改善するためにも、諦めずに正しいスキンケアを続けることが大切です。

オイリー肌の悩みとは?

脂性肌の悩みはさまざまですが、やはり皮脂の過剰分泌によるトラブルに悩む方が多いようです。顔のテカリや肌荒れ(大人にきび・吹き出物)など肌そのもののトラブルを抱えている方もいれば、化粧崩れのように皮脂による間接的なトラブルに悩む方も少なくありません。


中には、妊娠したことがきっかけで漠然と肌質が変わったと感じている方もいます。


前述したように、皮脂を排除するばかりのスキンケア方法は状態の悪化を招く原因に。脂性肌の原因は各々異なるはずなので、まずは原因を把握し、自分に合ったスキンケアを実践しましょう。 

オイリーだからといって保湿しないのはNG

脂性肌の人は、肌の水分が不足している可能性があります。肌のバリア機能を働かせるには、角質層に十分な水分を与えてあげることが大切です。

肌の水分量が少ないと肌のバリア機能が低下し、外部の刺激に弱くなってしまいます。肌が外部刺激に弱くなると、にきびや湿疹などの肌荒れの原因にもなるため、保湿を正しく行いましょう。

また、テカリやベタつきが気になって、油分をつけないようにしていることがあるかもしれません。しかし、乳液やクリームを使用せず、化粧水だけで済ませるのはNGです。


 化粧水で補った水分が蒸発しないようにするには、油分で蓋をすることが大切。脂性肌であっても、スキンケアの最後は乳液やクリームを塗って終わらせるようにしましょう。

さらにスキンケアだけでなく、こまめな水分補給で内側からうるおいを補給することも大切です。


 

「脂性肌におすすめ:健康な肌の維持に向けたスキンケア原則」

皮脂を取りすぎない

 

皮脂はお肌を守るバリアのようなもの。

洗浄力が強いクレンジング剤や洗顔料は、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。たとえば、過酸化ベンゾイルやサリチル酸、界面活性剤などの含まれているスキンケア商品は避けた方がよいでしょう。

また、リキッドオイルのクレンジング剤は皮脂を取りすぎてしまうことがあるため、ジェルタイプのクレンジングを使うのもおすすめ。



お肌への刺激を防いでバリア機能を保持する


脂性肌(オイリー肌)の原因である皮脂分泌を抑えるには、お肌のバリア機能を高めることが肝心です。お肌に備わったバリア機能は、万能ではありません。とくに摩擦に弱く、刺激を受けるとお肌を作る角質細胞の結束を弱めたり、刺激に対して過剰な防御反応を見せたりします。


たとえば、クレンジングや洗顔時、タオルで顔を拭くときには摩擦による刺激がおきやすいため注意が必要です。花粉やアレルギーなどで目元を擦ったり、掻いたりするのもお肌への刺激になるため控えましょう。 

なるべくお肌に触れないようにし、スキンケアやメイクなどで触れる際はやさしく触れることを意識してください。



紫外線対策を徹底する


紫外線を浴びるとお肌の水分量が低下するため、これ以上乾燥しないように皮脂分泌が過剰になります。また、紫外線は皮脂を酸化させてお肌にダメージを与えます。紫外線を浴び続けると肌質の悪化だけでなく、あらゆる肌トラブルを招くため、1年中紫外線対策を徹底しましょう。


紫外線は太陽が出ている時間帯なら、季節や天気に関係なく降り注ぎます。紫外線量が少なくても、たとえ数分でもお肌はダメージを受けるため、日焼け止めはもちろんUVカット機能がついた帽子や日傘、サングラス、衣服などでお肌を守ることが大切です。



 肌質は先天的なものだけでなく、生活習慣やスキンケア、季節などによっても変化します。後天的、一時的なことで変化した肌質は、原因を知ってスキンケアなどで対策すれば改善できる可能性があります。脂性肌を改善するためにも、諦めずに正しいスキンケアを続けることが大切です。 

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