私たちのストーリー

世界初の自然界に存在するヒト型セラミドの発見

 私たちがセラミドの研究を始めたのは、2007年のことでした。セラミドは、肌表面の角質層にあり細胞と細胞の間に存在する成分で、肌を外部の刺激から守り、同時に肌の内側のうるおいを保つ役目を果たしています。

 アトピー性皮膚炎など、肌のバリア機能が低下し、乾燥することによって引き起こされる症状に悩む方を救いたいという思いから、人間の肌に存在するセラミドに近しい、ヒト型セラミドを探し始めて15年。ついに、発酵食品にヒト型セラミドが含まれていることを突き止めたのです。

 肌をうるおいに満ちた状態に保つために、セラミドが重要であることを確信していた私たちは、発酵食品からセラミドだけを取り出す技術の開発に注力し、不純物を取り除いた高純度なセラミドの開発に没頭してゆきました。

 

肌に有効なヒト型セラミドであることの検証

  発酵食品の中に発見したセラミドは、本当に人間の肌に対して効果があるのか。それを確かめるためには、長く地道な実証研究が必要でした。

 人間の肌には、約350種類のセラミドが存在しています。私たちが発見した20種類以上のヒト型セラミドは、人間の肌に存在するセラミドと非常に近しい構造を持ったものです。それらがきちんと肌に浸透し、浸透した後にセラミド本来の、肌を刺激から守り水分を保持する役割を果たすのか、あらゆる角度から検証しました。

 検証の結果、発酵食品に含まれるヒト型セラミドは、我々人間の肌に対して素晴らしい効果を発揮するものであることが分かったのです。

 

ふたつの「届ける」

 セラミドはもともと非常に小さな物質ですが、私たちはヒト型セラミドを、肌の角質層に浸透させ、効果を十分に発揮させるために、サイズと配合に徹底してこだわりました。

 加齢や洗顔による乾燥など、さまざまな要因で失われたセラミドをおぎない、肌の角質層に存在する細胞をより早く整えるために行きついたのが、ナノテクノロジーによってヒト型セラミドを極小化することでした。非常に小さな粒子となったヒト型セラミドは、角質層にすばやく浸透し、バリア機能を高め、肌をうるおいで満たすことができるのです。

 角質層のセラミドが失われた箇所に、ヒト型セラミドを届ける、そして、それが可能な製品をお客様に届ける。このふたつの「届ける」ということこそ、私たちの最も大切な使命なのです。

×